暖房ボイラーのメンテナンス
冬期間しか使用しない暖房ボイラー、しかし実際は1年中使用している給湯ボイラーよりも長い間燃焼しているのを知っていますか?
ご使用のボイラー説明書をもう一度確認してみましょう。(ボイラーの前フタに記載している場合もあります) 「年に1度程度、分解清掃を行ってください」と記載してあるボイラーが殆どです。しかし、意外と知らない人が多いのではないでしょうか?
ボイラーの分解清掃
経年劣化で摩耗した部品の交換や煤の清掃を行う事で正常な燃焼状況にします。
また、分解清掃時に内部を確認する事で見えない故障(ボイラーの穴あき・灯油漏れ・不凍液漏れなど)が発見される事も!放っておくと大きな故障や事故に繋がりかねません。
安全、安心、長持ちさせる為には分解清掃は必須です。
「まだ新しいから大丈夫!」
大抵の人はボイラーが止まる、もしくはエラーコードが出てからボイラーの故障が分かりますよね?しかし、ボイラー内部では僅かな液漏れなどが起こっている可能性もあります。メーカーによって保証期間はそれぞれではありますが、1~3年くらいが多い様です。
早目に分解清掃(点検)する事でメーカーの保証で部品を交換できる可能性がある。
サービスマンは経験からボイラーの音や振動などで部品の不調を察知する事ができます。もし、保証内におかしな部品が発見出来れば無償で交換する事が出来るかもしれません。しかし、保証期間が過ぎてしまえば例え「初期不良」だとしてもそれを証明する事が出来ず有償修理、酷い状態だとボイラーの買い替えになる事も・・・。
点検は有償ですが、メリットもちゃんとあるのです。
「小さなお子様が居る」「ペットを飼っている」「高齢の方が住んでいる」「補助暖房が無い」
冬場に突然、暖房が止まってしまっては困る方は一度、分解清掃を考えてみては如何ですか?
申し込みはこちら